保健所からの譲り受けをお考えの方へ
保健所に電話をするのって
ちょっと勇気がいりますね。
でも、『良かったらいつでも見に来てください』と快く受け付けてくれますよ
お見合い、お問い合わせだけでもぜひお電話してみて下さい。
〜1頭でも処分される犬や猫を減らしたい。飼い主の元へ返してあげたい。
新しい飼い主にお譲りしたい〜
長野県内すべての保健所に保護されている迷子の犬猫、里親募集の犬猫を写真付きで見る事ができます。
長野県動物の飼い主探しインフォメーション
迷子の飼犬や動物をお探しの方、
これから犬猫を家族に迎えたいとお考えの方は是非ご覧ください。
HPに最新情報がすぐに反映されていない場合もあります。最新情報は、お電話でお問い合わせ下さい。
ありがとうございます。
保健所から猫ちゃんを家族に迎えていただきありがとうございます。
これから猫ちゃんと暮らす日々が心豊かで幸せな毎日になりますように
動物病院を受診しましょう。
■親猫の事や生活していた環境などがわからない子猫(成猫)には
お腹に虫がいたりする事も少なくありません。
保健所から子猫等を譲り受けて来たら、まず動物病院で検便などの健康診断をしてもらいましょう。
最初にしっかり健康状態を把握して適切にケアしてあげると、その後健やかに育つ事が出来ます。
ご家族とのスキンシップも安心です。
■生後2か月頃と生後3か月頃に感染症を予防するワクチンを接種してもらいましょう。
(その後は1年に1回の接種になります。)
寝ている時は起こさないでね。
生後4か月未満の赤ちゃんにとって、お昼寝の時間はとても大切です。
たくさん遊んであげると嬉しくて興奮してずっと起きていたりする事もありますが
一日の半分以上を寝て過ごす赤ちゃんにとって体調を崩す原因になります。
ある程度(30分〜1時間くらい)たくさん遊んだら、ケージのまわりに布などをかけて
暗くて静かな環境を作り、3〜4時間はお昼寝の時間を作ってあげると安心です。
『かわいそうだから』と外へ出さないでね。
赤ちゃんの時に母猫から引き離され捨てられた子猫は、
外の世界で生きる術を
お母さんから教わっていません。
外では交通事故、虐待、様々な感染症(寄生虫やウイルス)などの危険がたくさんあります。
触れ合いを大切にしながら、屋内飼育で大切な家族を守ってあげて下さい。
『下痢をした』『吐いた』『食欲がない』などの症状が出たら
すぐに動物病院にご相談下さい。
とくに子猫の場合、2、3日様子を見ていると手遅れに
なってしまう事があります。
様子がおかしいと思ったら、すぐに動物病院に相談して下さいね。
清潔な環境と新鮮なお水を用意してあげましょう。
■排泄物は、時間が経つほどに雑菌や病原菌が増えます。
乾燥すると雑菌や病原菌が空気中に舞い、体調を崩す原因になります。
排泄物はすぐに片付けて、猫ちゃんにも人間にも健康で快適な環境をつくりましょう。
■猫は犬と違い、積極的にお水を飲まなくても効率よく体を維持する事ができるのですが
その分、腎臓に大きな負担がかかり、将来様々な不調や腎不全を患い苦しむ猫ちゃんも多くいます。
数カ所に水飲み場を用意したり、最低でも朝と夕には新鮮なお水に交換して
お水を飲みやすい環境を作ってあげましょう。
お役立ちリンク
成猫を家族に迎える時、落ち着く環境の作り方や先住猫ちゃんとの慣らし方などの
ポイントが解りやすく掲載されています。
子猫を迎える時も、必要な物や落ち着く環境の作り方などのご参考にぜひご覧下さい。
万が一迷子になってしまったら、すぐに探してあげてください。
■室内飼いの猫の行動範囲はあまり広くありません。
精神的にパニックになり、名前を呼んでも出て来ない事が多く
近くの家の隅っこでじっと隠れてうずくまっている事もあります。
一度見た所でも、何度も探すと居る場合があります。
諦めずに探してあげてください。
■市役所等から捕獲器を借りて、中に大好きな食べ物やいつも使っている敷物などを入れ
家のそばに設置してみるのも良い方法だと思います。
■保健所、警察署、市役所へ連絡も忘れずに。
迷子札やマイクロチップなど身元の分かるものを着けましょう。
怪我をして保護された場合や、迷子になって保健所などに届けられた場合、
すぐにお家に帰る事ができます。
関連リンク
環境省 マイクロチップをいれていますか?
避妊・去勢手術をお願いします。
産まれて困り捨てられ、里親様に命を助けていただいた子猫達です。
猫の繁殖をコントロールする事は不可能と言っていいほど
難しいです。
助けていただいた子猫から、また不幸の連鎖が繰り返されない様に
生後6か月頃に、動物病院に相談をして避妊・去勢手術をお願いいたします。
早めに処置をする事で、オスのスプレー行動を避ける事が出来たり、
約9割は悪性腫瘍といわれている乳腺腫瘍のリスクも減らす事ができます。
関連リンク
■SWEETCATささねっとさん猫のスプレーてなに?
■Petwell猫の乳腺腫瘍
長野県でもすすめる「猫を飼育する3ポイント」
たくさんの犬猫が路上で亡くなっています。
平成22年、県内の公共場所での犬猫死体収容数だけでも約5400頭(ほとんどが猫です)
。
殺処分や交通事故等で命を落とす猫があまりにも多い現状。
殺処分される猫を減らし、交通事故等に遭わせないために大切な3つのポイント
屋内飼育
迷子札などの身元の表示
避妊去勢手術
ねこの繁殖力と避妊去勢手術の重要性
外で生きる猫の生活は厳しく、現実的な数字ではありませんが
避妊手術をせずに繁殖し続けた場合、繁殖力を単純計算すると
2匹の猫は、7年後に42万匹に膨れ上がる計算になるとも言われています。
ちなみに2頭の犬は、単純計算で7年後に67000頭。
犬と比べても、繁殖力のすごさがわかります。
計画外の妊娠を防ぐ事ができず、母猫が命を懸けて産んだ赤ちゃんを
すぐに取り上げ捨ててしまったり、ある程度可愛がった後で保健所等に捨ててしまうという
残酷な事をするのなら、そうなる前に避妊去勢手術を必ずしてあげてください。
ねことの共生について「忘れないで 1,791匹の命」
長野県動物愛護センター ハローアニマルHPより転載↓)
ねことの共生
「子ねこが生まれた」、「家の前に子ねこが捨てられていた」などの理由で
長野県内の保健福祉事務所に引き取られたねこは、平成24年度の1年間で2,607匹。
そのうち、1,791匹が譲渡できずに残念ながら処分されました。
この数字の一つ一つが、ねこの命なのです。また、この数字は毎年繰り返されているのです。
人と暮らすようになって約5,000年。人間社会を構成する仲間として
現代に生きるねことの共生について、今一度考えてみませんか?
猫に危険なアロマオイル
ヒトには癒し効果のあるアロマテラピー(精油)が 猫ちゃんには危険があるそうです。
アロマオイルを部屋で焚いたりアロママッサージの様に皮膚に直接精油をつける事も大変危険です。
猫ちゃんと暮らしている方は 使用を避ける事が一番安心ですが、
お家でアロマテラピーを行う際は猫ちゃんから離れた場所で行ったり、
換気をするなど十分注意が必要です。
シャンプーをする場合も猫用シャンプーを選んであげてください。
犬用のティートリーシャンプーなど精油が入っているシャンプーは 猫の肝臓で分解できず、
濃度によっては有害だそうです。
猫は他の動物と違って、代謝機能に特異性があり、
呼吸や皮膚から吸入された成分がうまく解毒できず 中毒を起こしたり、
肝臓障害や腎不全を起こす危険があるそうです。